北海道の魅力が詰まった温泉地

北海道は広大な面積の中に、さまざまな種類の温泉地があり、場所によって全く違った表情を見せてくれます。清涼感のある夏場も良いですが、厳しい北海道の冬ならではの絶景もおすすめで、いつ行っても満喫できるのが北海道の魅力です。温泉旅行へ行く予定のある方は、ぜひ北海道の温泉地を訪れてみてください。

 

それでは、おすすめの北海道の温泉地を紹介します。

 

・阿寒湖温泉

 

「阿寒湖温泉」は、北海道の道東にある「阿寒摩周国立公園」内にあり、特別天然記念物“まりも”で有名な阿寒湖の南側に位置します。阿寒湖温泉の泉質は、肌が弱い人も入れる“単純温泉”なので、小さな子供さんから年配の方まで安心して入浴することができます。温泉地の宿の多くが、阿寒湖や雄阿寒岳を一望できる露天風呂や展望風呂があり、雄大な景色を眺めながら温泉に浸かることができます。

 

また、温泉街には、足湯や阿寒湖温泉が発祥だとされる手湯が多くあり、冷えた体を温めることができます。

 

・十勝川温泉

 

「十勝川温泉」は、帯広市の郊外にある温泉地で、日本国内でも珍しい植物性のモール温泉が湧き出ています。一般的な鉱物性温泉と比べて、モール温泉は世界的にも希少な泉質で、限られた温泉資源として、地域が保護活動を行っています。2004年には、「北海道遺産」として認定され、国内外から多くの観光客が訪れています。植物性の有機質を多く含んでおり、肌がツルツルスベスベになるので、“美人の湯”としても知られています。

 

また、12月初旬~3月中旬、十勝川温泉街の近くの十勝川河畔には、多くの越冬のために飛来する白鳥の姿を見ることができます。

 

・洞爺湖温泉

 

洞爺湖の南側に位置する巨大な温泉街です。手湯や足湯をはじめ、洞爺湖温泉開湯100年を記念した大きな切手型の写真撮影用モニュメントや、2008年に開催された北海道洞爺湖サミットを記念して作られた「北海道洞爺湖サミット記念館」など、街歩きも楽しめます。

 

4月下旬~10月の時期は、毎晩、洞爺湖で水中花火が打ち上げられ、11月~3月の時期は、イルミネーショントンネルで温泉街が美しく光り輝きます。

 

・ウトロ温泉

 

知床半島の西側、オホーツク海に面した温泉地です。カムチャッカから千島列島、知床半島に沿って千島火山帯が走っており、その恩恵によって質の高い温泉が豊富に湧き出ています。

 

温泉と宿泊施設は、海沿いや高台に多くあり、露天風呂からは、オホーツク海に沈む夕日を眺めながら、温泉に浸かることもできます。また、日帰り入浴や足湯だけでも楽しめます。さらに、知床半島では、流氷の絶景を見ることができ、温泉旅行で貴重な体験ができます。

北海道でおすすめの温泉地

国内には、温泉旅行におすすめの温泉地がたくさんあります。特に、北海道は温泉の数が多いだけでなく、泉質も豊富です。また、札幌や函館などの観光スポットからアクセスの良い温泉や、大自然に囲まれた絶景の中の温泉など、バラエティ豊かなので、何度も訪れたくなる魅力があります。

 

今回は、北海道で特におすすめの温泉地を紹介するので、温泉旅行には、ぜひ訪れてみてください。

 

・定山渓温泉

 

「定山渓温泉」は札幌の奥座敷と呼ばれ、札幌からのアクセスも良く、約1時間で行くことができます。四季を感じられる支笏洞爺国立公園内にあって、しっとりとした泉質が特徴です。江戸時代末期、修験僧・美泉定山がアイヌの人々に案内されて、源泉に出合ったことが始まりだと言われています。

 

また、定山渓温泉には河童伝説が残っていることから、定山渓温泉のキャラクター「かっぽん」がPR隊長として活躍しています。定山渓大橋や岩戸観音堂、白糸の滝などの観光スポットも多くあり、温泉と一緒に楽しめます。

 

・登別温泉

 

「登別温泉」は、9種類の異なる泉質の温泉を楽しめる国内有数の温泉地です。北海道南西部の神秘的な湖「倶多楽湖」の西側に位置し、1日1万トンもの豊富な温泉が湧き出ています。登別の語源は、アイヌ語の「ヌブルッペ」に由来し、「白く濁った川」という意味があると言われています。

 

登別温泉最大の源泉「登別地獄谷」や、熱湯をブクブクと噴出させる小さな間欠泉「鉄泉池」などの景勝地、熊を間近で見られる熊がメインの動物園「のぼりべつクマ牧場」など、ここでしか体験できない観光スポットも多くあります。

 

・湯の川温泉

 

北海道新幹線が開通したことにより、函館の旅はグッと身近になりました。函館山の“百万ドルの夜景”や、朝市の獲れたての海鮮など、たくさんの魅力が詰まった観光地です。

 

そんな函館の市街地から車で約10分、函館空港からも近い「湯の川温泉」は、定山渓温泉と登別温泉とともに、三大温泉地に数えられています。1日7,000トンの豊かな湯量で、新鮮なお湯を味わうことができます。また、湯の川温泉街にある「函館市熱帯植物園」では、12月~5月の期間、温泉に気持ち良さそうに浸かるサルの様子を見ることができます。

 

・層雲峡温泉

 

北海道旭川にあり、大雪山のふもとに広がる「層雲峡温泉」は、大雪山の登山者や観光客など、多くの人を癒している温泉地です。温泉街は、「キャニオンモール」としてカナダの山岳リゾートをモチーフに再開発され、欧米的な雰囲気が漂っています。

 

寒い北海道の中でも特に気温の下がる地域で、毎年開催されている「氷瀑まつり」は、氷のトンネルやアイスドーム、氷柱といった寒さを活かした展示が行われ、夜には極寒の空に打ち上げられる花火も楽しめます。

 

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